親のお金を使っているあなたへ子供が親に養ってもらうのはあたりまえのことです。でも、それをあたりまえだと言えることは、とてもありがたいことですね。着る服があること、食事をすること、住む場所があること。この三つが満たされている人は、本当にしあわせです。それが普通であることのしあわせに感謝しましょう。
親のお金は親の命。私はそう思っています。なぜならそのお金は、親の貴重な時間、体力、知力を使って得たものだからです。働いて得たお金でも、死亡により保険でおりたお金でも同じです。加えて言うなら、お金にきれいも汚いもありません。あなたのために使われるお金は、すべて親の愛なのです。そのお金を「親の命」と考えたら、大切で、もったいなくて、無駄な使い方はできません。家族のために、命を削りながら稼いでくれたものですから。命を削る、というと大げさだと思われるかもしれません。ですが「養う」「愛する者を守る」ということは、それくらい大変なことなのです。
子供であるあなたが、その貴重なお金を頂いて使う時、何も考えないで使っていいでしょうか。どんな時に使えば良いと思いますか?
「よりよく生きるために必要な時」
私は自分の中に、これが基準としてあります。自分がよりよく生きるために必要であれば、ありがたく使わせてもらう。こんな風に基準を決めていれば、使うべき時と場合を判断しやすくなるのです。あなたはどうですか?「親の命」は、何気なく失っていいものではありません。大切に使いましょう。